理学療法士とは?理学療法士の将来性・就職先など
理学療法士とは?、資格の種類、将来性、就職先、理学療法士に関連する資格・仕事など、理学療法士に関する情報を詳細に紹介しています。
資格の種類
国家資格 ※業務独占資格
※業務独占資格とは、特定の業務を行うために取得が必要な資格のこと
理学療法士とは?
PT(Physical Therapist)と呼ばれる理学療法士は、医師の指示のもと、ケガや病気などで不自由になった身体機能を科学的に分析し、運動療法や物理療法などの理学療法で、身体の機能の回復を図り、自立した生活ができるよう支援を行う医学的リハビリテーションのスペシャリストです。
※運動療法:手足の関節の動きを良くしたり、筋力を回復させたりする理学療法
※物理療法:温熱、電気光線などの物理的な刺激を用いて、痛みの軽減などの治療を行う理学療法
さらに、健康を維持しながら、将来のケガや病気を予防することも理学療法士の仕事です。
自立支援や生活支援をはじめ、健康増進、介護予防などの分野での活躍も期待されています。
将来性
高齢化が進む日本では、リハビリを必要とする高齢者が増えており、リハビリテーション医学において重要な役割を担っている理学療法士のニーズは高まっていて、活躍の場も広がっています。
しかし、理学療法士の数はまだまだ足りないのが実状で、希望に沿った分野で活躍がめざせる可能性も高くなっています。
就職先
・総合病院、大学病院
・整形外科
・リハビリテーション病院
・スポーツチーム
・訪問看護ステーション
・デイケアセンター
・健康増進施設
・障害者福祉施設
・介護老人保健施設
・特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設) など
医療施設と社会福祉施設への就職が約95%です。
そのほかは、理学療法士養成施設、研究所、行政機関などとなっています。
さらに、医療機関だけではなく、スポーツ分野でも理学療法を取り入れる動きが進んでいます。
理学療法士に関連する資格・仕事
・作業療法士
・言語聴覚士
・音楽療法士
・視能訓練士
・園芸療法士
関連ページ
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・理学療法士になるには
・理学療法士 国家試験
・理学療法士 国家試験 合格率
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