第40回 救急救命士 国家試験の詳細
救急救命士法(平成3年法律第36号。以下「法」という。)第31条の規定により第40回救急救命士国家試験を次のとおり施行します。
なお、試験の実施に関する事務は、法第37条第1項の規定により指定試験機関として指定された一般財団法人日本救急医療財団が行います。
試験日
毎年1回実施(3月上旬~中旬)
第40回救急救命士国家試験
平成29年3月12日(日曜日)
試験地
北海道、東京都、愛知県、大阪府、福岡県
試験科目
(1) 基礎医学(社会保障・社会福祉、患者搬送を含む。)
(2) 臨床救急医学総論
(3) 臨床救急医学各論(一) (臓器器官別臨床医学をいう。)
(4) 臨床救急医学各論(二) (病態別臨床医学をいう。)
(5) 臨床救急医学各論(三) (特殊病態別臨床医学をいう。)
問題数・試験時間
問題数:合計200問
午前:A問題 120問 (160分)
午後:B問題 30問、C問題 10問、D問題 40問 (160分)
受験資格
(1) 学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項の規定により大学に入学することができる者(この規定により文部科学大臣の指定した学校が大学である場合において、当該大学が同条第2項の規定により当該大学に入学させた者を含む。)であって、文部科学大臣が指定した学校または都道府県知事が指定した救急救命士養成所において、2年以上救急救命士として必要な知識および技能を修得したもの(平成29年3月20日(月曜日)までに修業または卒業する見込みの者を含む。)
(2) 学校教育法に基づく大学もしくは高等専門学校、旧大学令(大正7年勅令第388号)に基づく大学または救急救命士法施行規則(平成3年厚生省令第44号。以下「規則」という。)第13条に規定する学校、文教研修施設もしくは養成所において1年(高等専門学校にあっては、4年)以上修業し、かつ、厚生労働大臣の指定する科目を修めた者であって、文部科学大臣が指定した学校または都道府県知事が指定した救急救命士養成所において、1年以上救急救命士として必要な知識および技能を修得したもの(平成29年3月20日(月曜日)までに修業または卒業する見込みの者を含む。)
なお、厚生労働大臣の指定する科目は、公衆衛生学、医学概論、解剖学、生理学、薬理学、病理学、生化学、微生物学、看護学概論、内科学、外科学、小児科学、産婦人科学、整形外科学、脳外科学、精神医学および放射線医学のうち13科目である。
(3) 学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)または旧大学令に基づく大学において厚生労働大臣の指定する科目を修めて卒業した者(平成29年3月20日(月曜日)までに卒業する見込みの者を含む。)
なお、厚生労働大臣の指定する科目は、公衆衛生学、解剖学、生理学、薬理学、病理学、生化学、微生物学、内科学、外科学、小児科学、産婦人科学、整形外科学、脳外科学、精神医学、放射線医学および臨床実習である。
(4) 消防法(昭和23年法律第186号)第2条第9項に規定する救急業務(以下「救急業務」という。)に関する講習で規則第14条に規定するものの課程を修了し、および5年(救急活動を行った時間が2,000時間に至った場合においては、それまでの間に救急業務に従事した期間)以上救急業務に従事した者(学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することができるもの(この規定により文部科学大臣の指定した学校が大学である場合において、当該大学が同条第2項の規定により当該大学に入学させた者を含む。)に限る。)であって、文部科学大臣が指定した学校または都道府県知事が指定した救急救命士養成所において、1年(当該学校または救急救命士養成所のうち規則第16条に規定するものにあっては、6月)以上救急救命士として必要な知識および技能を修得したもの(平成29年3月20日(月曜日)までに修業または卒業する見込みの者を含む。)
(5) 外国の救急救命処置に関する学校もしくは養成所を卒業し、または外国で救急救命士に係る厚生労働大臣の免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣が(1)から(4)までに掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認定したもの
(6) 法の施行の際(平成3年8月15日)現に救急救命士として必要な知識および技能の修得を終えている者または法の施行の際現に救急救命士として必要な知識および技能を修得中であり、その修得を法の施行後に終えた者で、厚生労働大臣が(1)から(5)までに掲げる者と同等以上の知識および技能を有すると認定したもの
受験手数料
30,300円
合格発表日
平成28年3月31日(木曜日) 午後2時
厚生労働省にその受験地、受験番号を掲示して発表します。
合格率
・85.8% (第35回:受験者数 2,612人、合格者数 2,242人)
・83.1% (第36回:受験者数 2,721人、合格者数 2,262人)
・87.7% (第37回:受験者数 2,978人、合格者数 2,611人)
・90.2% (第38回:受験者数 2,956人、合格者数 2,665人)
・86.1% (第39回:受験者数 2,871人、合格者数 2,471人)
※過去の救急救命士 国家試験 合格率はこちらから
お問い合わせ
一般財団法人 日本救急医療財団
〒113-0034
東京都文京区湯島3丁目37番4号 HF湯島ビルディング7階
TEL:03-3835-0099
FAX:03-3835-0299
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