救急救命士とは?救急救命士の就職先・取得者の傾向など
救急救命士とは?、資格の種類、就職先、取得者の傾向、救急救命士に関連する資格・仕事など、救急救命士に関する情報を詳細に紹介しています。
資格の種類
国家資格 ※業務独占資格
※業務独占資格とは、特定の業務を行うために取得が必要な資格のこと
救急救命士とは?
救急救命士は、1992年の救急救命士法施行にともない導入された厚生労働大臣が認定する国家資格です。
救急救命士とは、救急現場および病院搬送中の救急車内などにおいて、医師と連絡をとりながら、気道の確保、心拍の回復、輸液処置などの救急救命処置を行う、初動対応のエキスパートです。
事故や災害、急病など一刻を争う緊迫した状況で、冷静な判断力と的確な行動力で素早く適切な措置を施さなければなりません。
生命の危機を回避する重要な役割を果たす、社会的必要度の高い職種です。
取得者の傾向
救急救命士の資格取得者は、消防官、医療関係者、自衛隊員などの職業に従事している人が多いです。
自治体の消防署職員が、救急の仕事の幅を広げるために取得するほか、医療関係者、自衛隊員などが取得するケースもあります。
就職先
・消防機関
・病院、医療機関
・大学病院
・総合病院
・民間救急事業者
・海上保安庁 など
消防機関や医療機関などで、人命を救うエキスパートとして、男女問わずニーズの高い職業です。
救急救命士に関連する資格・仕事
・消防士
・救急隊員
関連ページ
・救急救命士
・救急救命士になるには
・救急救命士 国家試験
・救急救命士 国家試験 合格率
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