産業カウンセラーになるには・資格取得までの流れ
産業カウンセラーになるには、産業カウンセラー 資格取得までの流れ、産業カウンセラーをめざせる学校情報、を詳細に紹介しています。
産業カウンセラーになるには
年1回1月下旬に実施される「産業カウンセラー試験」に合格しなければいけません。
次の(1)~(3)のいずれかに該当する場合は、産業カウンセラー試験の受験資格を得ることができます。
(1) 成年に達した者(注1)で、協会もしくは協会が他に委託して行う産業カウンセリングの学識および技能を修得するための講座または協会がこれと同等以上の水準にあるものとして指定した講座を修了した者
(2) 4年制大学学部において心理学または心理学隣接諸科学、人間科学、人間関係学のいずれかの名称を冠する学部または専攻(課程)の卒業者であって、A群からG群(注2)までの科目において、1科目を2単位以内として10科目以上、20単位以上を取得し、かつ協会が行う産業カウンセリングの技能を修得するための講座を修了した者。
ただし、D群からG群の科目による取得単位は6単位以内とする。
(3) 大学院研究科において心理学または心理学隣接諸科学、人間科学、人間関係学のいずれかの名称を冠する専攻(課程)の修了者であって、A群からG群(注2)までの科目において、1科目を2単位以内として10科目以上、20単位以上を取得していることを要する。
ただし、D群からG群の科目による取得単位は6単位以内とする。
(注1) 試験日に20歳に達している者をいう
(注2) 科目群について
A群:産業カウンセリング、カウンセリング、臨床心理学、心理療法各論(精神分析・行動療法など)などの科目群
B群:カウンセリング演習、カウンセリング実習などの科目群
C群:人格心理学、心理アセスメント法などの科目群
D群:キャリア・カウンセリング、キャリア概論などの科目群
E群:産業心理学、産業・組織心理学、グループダイナミックス、人間関係論などの科目群
F群:労働法令の科目群
G群:精神医学、精神保健、精神衛生、心身医学、ストレス学、職場のメンタルヘルスなどの科目群
産業カウンセラー試験は、毎年1月下旬に学科試験と実技試験が行われます。
この試験に合格すると、産業カウンセラーの資格が取得できます。
産業カウンセラー 資格取得までの流れ
産業カウンセラーをめざせる学校情報
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