義肢装具士とは?義肢装具士の将来性・就職先など
義肢装具士とは?、資格の種類、将来性、就職先、義肢装具士に関連する資格・仕事など、義肢装具士に関する情報を詳細に紹介しています。
資格の種類
国家資格 ※業務独占資格
※業務独占資格とは、特定の業務を行うために取得が必要な資格のこと
義肢装具士とは?
義肢装具士は、厚生労働大臣認定の国家資格です。
手足を事故や病気などで失ったり、身体機能に障害のある人に対し、医師の指示を受けながら、理学療法士、作業療法士など関連する専門職種と情報を交換し、患者さんの要望を聞きながら装着部位を採寸・採型、患者さんに合う義手や義足、コルセットなどの装具を製作し、身体への適合を行うのが義肢装具士の仕事です。
また、患者さんの機能回復を目的とした、アフターケアも重要な仕事であるため、リハビリテーションの知識と技能も必要になります。
■義肢装具の一般的な作業工程:採寸・採型 → 組立 → 試歩行(仮合わせ) → 仕上げ → 最終適合
この中で義肢装具士の役割としては少なくとも採寸・採型、試歩行、適合の部分であり、組立、仕上げについては製作専門の技術者が行うことも多いです。
将来性
最近では、スポーツ参加などのニーズに応えた義肢装具の開発や研究も進み、義肢装具の使用目的の多様化とともに、有資格者の増加が期待される職種です。
就職先
病院は少なく、
・義肢装具製作施設
・リハビリテーション施設
・リハビリ用品メーカー
・リハビリ機器メーカー など
義肢装具士は特殊な業務形態をとる職種です。
大半が医療機関に属さず、民間の義肢装具製作施設に所属し、契約している病院、更生相談所、福祉施設、リハビリセンターなどに出向いて業務を行うのが一般的です。
義肢装具士に関連する資格・仕事
関連ページ
・義肢装具士
・義肢装具士になるには
・義肢装具士 国家試験
・義肢装具士 国家試験 合格率
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